30日、京都競馬場で行われた端午S(3歳・OP・ダ1400m)は、中団でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の9番人気マイネルバールマン(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)が、直線で一気に突き抜けて、後方から追い上げてきた16番人気ブルベアバブーン(牡3、栗東・藤沢則雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒6(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気シゲルベンガルトラ(牡3、栗東・服部利之厩舎)が入った。なお、3番人気メイショウラケーテ(牡3、栗東・松永昌博厩舎)は9着、1番人気タガノカトレア(牝3、栗東・岡田稲男厩舎)は12着、2番人気ウラガーノ(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)は14着に終わった。
勝ったマイネルバールマンは、父ジョーカプチーノ、母クリスビーナス、その父シンボリクリスエスという血統。前走は芝のファルコンSで10着だったが、ダート替わりで見事巻き返して見せた。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルバールマン(牡3)
騎手:吉田隼人
厩舎:美浦・栗田博憲
父:ジョーカプチーノ
母:クリスビーナス
母父:シンボリクリスエス
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:藤沢牧場
通算成績:10戦3勝