皐月賞2着の後、栗東に在厩して調整されているペルシアンナイト(撮影:井内利彰)
皐月賞2着の後、栗東に在厩して調整されている
ペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎)。今朝18日は日本ダービー(5月28日・東京芝2400m)に向けた1週前追い切りを、朝一番のCWコースで行っている。
水口優也騎手(レースは戸崎圭太騎手)が跨って、
クィーンチャームを追走する内容。道中のラップは同じ時間帯に追い切った
アルアイン、
サトノアーサーよりも遅かったが、個人的には遅く走らせて行きたがるところがないかどうかを判断できた。見た目には折り合っているようだったが、それを確認できたのは最後の直線。
相手の内からしっかり抜けてきたが、その脚がきっちりたまっている時の弾け方。時計は6F83.2〜5F68.1〜4F53.4〜3F39.3〜1F11.7秒と地味だが、問題は中身。この走りができれば、距離延長にもきっちり対応してくれる。そんなことを印象付ける走りだったのではないだろうか。
(取材・写真:井内利彰)