1番人気のスーパーマックスが人気に応え快勝(写真提供:佐賀県競馬組合)
28日、佐賀競馬場で行われた第59回九州ダービー栄城賞(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)は、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の1番人気スーパーマックス(牡3、佐賀・九日俊光厩舎)が、2周目向正面で2番人気オヒナサマ(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)に一旦前に出られるも、直線で盛り返し、さらに外から追い上げてきた7番人気フジノカミワザ(牡3、佐賀・大垣敏夫厩舎)も退けて優勝した。勝ちタイムは2分13秒1(良)。
2着は1/2馬身差でフジノカミワザ、3着はさらに1/2馬身差でオヒナサマとなった。なお、3番人気ビーザライト(牡3、佐賀・山田義人厩舎)は5着に終わった。
勝ったスーパーマックスは、父リーチザクラウン、母レヴェトン、その父Malibu Moonという血統。再転入後2連勝、佐賀では7戦全勝という成績で、今年から高知と金沢が加わったダービーシリーズ(昨年までの名称はダービーウィーク)の開幕戦を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆スーパーマックス(牡3)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・九日俊光
父:リーチザクラウン
母:レヴェトン
母父:Malibu Moon
馬主:内田勝士
生産者:荒谷輝和
通算成績:9戦7勝(重賞4勝)