重賞初制覇を果たしたダッシングブレイズ(撮影:下野雄規)
11日、東京競馬場で行われたエプソムC(3歳上・GIII・芝1800m)は、好位でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の5番人気ダッシングブレイズ(牡5、栗東・吉村圭司厩舎)が、直線で1番人気アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂之厩舎)・6番人気マイネルハニー(牡4、美浦・栗田博憲厩舎)との追い比べを制し優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。
2着は1/2馬身差でアストラエンブレム、3着はさらにハナ差でマイネルハニーとなった。なお、2番人気タイセイサミット(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は6着、3番人気デンコウアンジュ(牝4、栗東・荒川義之厩舎)は8着に終わった。
勝ったダッシングブレイズは、父Kitten's Joy、母Blazing Bliss、その父Honour and Gloryという血統。デビューから通算18戦目で待望の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダッシングブレイズ(牡5)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・吉村圭司
父:Kitten's Joy
母:Blazing Bliss
母父:Honour and Glory
馬主:グリーンフィールズ
生産者:KennethL.Ramsey&SarahK.Ramsey
通算成績:18戦7勝(重賞1勝)