オルフェーヴル産駒のタイガーハウスが門別競馬場でデビュー(撮影:古谷剛彦)
29日の門別第8レース・JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ(新馬戦10頭立て・ダ1700m)に、新種牡馬オルフェーヴルの産駒が登場。地方競馬では産駒のデビュー第1号となった。
今回デビューしたのは、ホッカイドウの名門・田中淳司厩舎に所属するタイガーハウス(牡2・母ピサノジュバン)。スタートで若干の出遅れをみせるも、岩橋勇二騎手(北海道)のリードで前半は中団に待機。道中、他馬の仕掛けに反応しながらも位置取りを下げる場面があり、一時は先頭集団から大きく離される展開になるも、直線では鞍上のアクションに応え、見事な差し脚を披露。結果、勝ち馬から2馬身半差の3着まで挽回した。
デビュー第1号が父顔負けの破天荒なレースぶり。今後、地方競馬でもオルフェーヴル産駒から目が離せない。