重賞初制覇を果たした石川裕紀人騎手騎乗のセダブリランテス(撮影:下野雄規)
2日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)は、3番手でレースを進めた石川裕紀人騎手騎乗の2番人気
セダブリランテス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る8番人気
ウインガナドル(牡3、美浦・上原博之厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒6(良)。
さらにクビ差の3着に9番人気
ロードリベラル(牡3、美浦・尾形和幸厩舎)が入った。なお、3番人気
クリアザトラック(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、1番人気
サトノクロニクル(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は6着に終わった。
勝った
セダブリランテスは、父
ディープブリランテ、母シルクユニバーサル、その父ブライアンズタイムという血統。ダートの新馬戦、芝の早苗賞に続く無傷の3連勝で重賞制覇を果たした。また、鞍上の石川裕紀人騎手にとってもこれが初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
セダブリランテス(牡3)
騎手:石川裕紀人
厩舎:美浦・手塚貴久
父:
ディープブリランテ母:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルクレーシング
生産者:社台コーポレーション白老
ファーム
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)