マイネルレコルトが浅屈腱炎を発症

2006年03月01日 19:15

 04年朝日杯FS(GI)の覇者で、2月26日の中山記念(GII)を脚部不安で回避していた{horse=2002101232:マイネルレコルト}(牡4、美浦・堀井雅広厩舎)が、右前脚に浅屈腱炎を発症していることが判明した。全治9ヶ月以上と診断され、今シーズンの出走は厳しくなった。

 同馬は父チーフベアハート、母ミヤギミノル(その父タイテエム)という血統。伯父に88年東京新聞杯(GIII)などJRA・5勝のカイラスアモン(父キタノカチドキ)、伯母に83年桜花賞2着のミホクイーン(父テスコボーイ)がいる。03年北海道サマーセールにおいて700万円で取引されていた。04年6月の2歳新馬(福島・芝1200m)をレコード勝ちし、続くダリア賞(2歳OP)、新潟2歳S(GIII)と3連勝。京王杯2歳S(GII-5着)で初の敗退を喫したが、続く朝日杯FSでは逃げたストーミーカフェを直線で差し切って2歳王者となった。その後は2番人気に7回推されながらも勝ち星を挙げられず、前走の東京新聞杯も7着と敗れていた。通算成績14戦4勝(重賞2勝)。

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