エレクトロキューショニスト、ドバイWC前哨戦を圧勝

2006年03月03日 11:50

 現地時間2日、首・ナドアルシバ競馬場で行われたマクトゥームチャレンジ第3戦(首G2・ダート2000m)は、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気エレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡5、英・S.ビン・スルール厩舎)が、逃げた2番人気チキティ Chiquitinを直線で捕らえると7馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは2分01秒06(良)。さらに2.1/4馬身差の3着には5番人気エルムスタンサー Elmustanserが入った。

 エレクトロキューショニストは、父Red Ransom、母Elbaaha(その父アラジ)という血統の米国産馬。従兄に98年独ダービーを制したロベルティコ Roberticoがいる。04年4月に伊・ヴァリアニ厩舎からデビュー。05年ミラノ大賞典(伊G1)でG1初制覇を達成し、続く英インターナショナルS(英G1)では、日本から参戦したゼンノロブロイをクビ差抑えて優勝している。カナディアン国際S(加G1)3着後にゴドルフィンへ移籍。今回が移籍初戦と共にダート戦初出走だった。通算成績9戦7勝(重賞4勝)。

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