今週の馬場状態、中山・阪神芝3〜4角に若干傷み

2006年03月03日 12:00

3月3日正午現在の馬場状態は以下の通り。

・中山競馬場
【天候】

【馬場状態】
芝…良
ダート…重
【中間の降雨量】
合計…59.0mm

 芝は今週も引き続きAコースを使用。先週の降雨での競馬のため3〜4角に若干傷みが見られる。その他は、野芝の損傷は少なく良好な状態。2月28日に芝刈り、平日は凍結防止のため日陰部等へ凍結防止用シート養生を実施。野芝約4〜6cm、洋芝約8〜12cmの予定。ダートコースは3日に砂厚調整を実施。開催日の砂厚は約8cm。開催日も乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行なう。

・阪神競馬場
【天候】

【馬場状態】
芝…良
ダート…重
【中間の降雨量】
合計…67.5mm

 芝はAコース(内柵を最内に設置)を使用。今開催もオーバーシードの状態で開催。先週開催日の雨の影響もあり、一部3〜4角の内側に傷みが見られるが、全体的には良好な状態。2月28日に芝刈りを実施。開催日の草丈は野芝約6cm、洋芝約10〜14cmの予定。ダートコースは2・3日にクッション砂の砂厚調整を実施。開催日の砂厚は約8cm。乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行なう。

・中京競馬場
【天候】

【馬場状態】
芝…良
ダート…稍重
【中間の降雨量】
合計…82.5mm

 芝はAコース(内柵を最内に設置)を使用。ここ数日暖かい日が続き、生育にバラツキのあった洋芝も徐々に復活し、全体的には概ね良好な状態。2月24日に生育管理のため肥料を散布、25日生育管理のため散水を実施。開催日の草丈は野芝約4〜6cm、洋芝約10〜14cmの予定。ダートコースは昨年の第3回開催終了後、発走地点等の路盤点検補修を行った。また、開催に備え2月24・25日、3月3日にクッション砂の砂厚調整を実施。砂厚は8cmで管理。

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