的場文男騎手が地方競馬教養センターの臨時講師に(撮影:高橋正和)
26日(水)に大井競馬場で開催されたサンタアニタトロフィー(SIII)で、自身の持つ地方最年長重賞勝利記録を60歳10ヶ月19日に更新した“大井の帝王”こと的場文男騎手。その的場騎手が20日(木)に騎手候補生の養成・訓練を行う「NAR地方競馬教養センター」の特別講師として参加していた特別実習の様子が、Youtubeの「TCK公式チャンネル」にて公開された。
当日は、模範騎乗や騎手候補生との模擬レースが行われ、的場騎手が生徒たちと実際にレースに騎乗。模擬レースを終えた的場騎手は「生徒たちと乗れて楽しかったですね。僕よりも鐙(あぶみ)の長さが長かったんで、自分のできる範囲内で短くしていかないといい騎手にはなれないかなと思ってますから、それを教えていきたいと思います」と振り返り、午後の座学で模擬レースの映像を観ながら、騎乗に関する具体的な講義を行った。
Align="right">映像提供:TCK