8日、金沢競馬場で行われた第35回読売レディス杯(3歳上・牝・ダ1500m・1着賞金350万円)は、好位でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の2番人気プリンセスバリュー(牝7、大井・村上頼章厩舎)が、直線で逃げた1番人気スターインパルス(牝3、浦和・小久保智厩舎)を交わして抜け出し、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ヤマニンミネルバ(牝5、高知・目迫大輔厩舎)が入った。なお、3番人気ナツ(牝4、金沢・中川雅之厩舎)は8着に終わった。
勝ったプリンセスバリューは、父サウスヴィグラス、母ベストバリュー、その父クロフネという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆プリンセスバリュー(牝7)
騎手:吉原寛人
厩舎:大井・村上頼章
父:サウスヴィグラス
母:ベストバリュー
母父:クロフネ
馬主:村上憲政
生産者:ナカノファーム
通算成績:64戦15勝(重賞1勝)