4番人気のブルドッグボスがゴール前で差し切り重賞初制覇(写真提供:岩手県競馬組合)
15日、盛岡競馬場で行われた第22回クラスターC(GIII・3歳上・ダ1200m・1着賞金2300万円)は、好位でレースを進めた左海誠二騎手騎乗の4番人気ブルドッグボス(牡5、浦和・小久保智厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した3番人気ラブバレット(牡6、岩手・菅原勲厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒8(稍重、レコードタイム)。
さらに2馬身差の3着に1番人気サイタスリーレッド(牡4、栗東・佐藤正雄厩舎)が入った。なお、2番人気ショコラブラン(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)はサイタスリーレッドと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったブルドッグボスは、父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、その父デインヒルという血統。JRA所属で出走した昨年の本レースは2着だったが、浦和所属となったここで見事に差し切り勝ちを決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブルドッグボス(牡5)
騎手:左海誠二
厩舎:浦和・小久保智
父:ダイワメジャー
母:リファールカンヌ
母父:デインヒル
馬主:組)HIM ROCK Racing
生産者:鮫川啓一
通算成績:21戦8勝(JRA16戦7勝・重賞1勝)