サンタアニタオークス、バランスがG1連勝

2006年03月13日 14:30

 現地時間12日、米・サンタアニタ競馬場で行われたサンタアニタオークス(3歳牝、米G1・ダート8.5f)は、V.エスピノーザ騎手騎乗の2番人気バランス Balance(牝3、米・D.ホフマンズ厩舎)が道中後方待機から徐々に進出し、直線入り口で先頭に躍り出ると、5番人気クワイエットキム Quiet Kimを2.1/2馬身突き放して快勝した。勝ちタイムは1分42秒99(良)。さらに3馬身差の3着には1番人気ワイルドフィット Wild Fitが入った。

 勝ったバランスは、父サンダーガルチ、母Vertigineux(その父Kris S.)という血統の米国産馬。05年10月のメイドン競走(芝6.5f)でデビューし快勝。1番人気に支持されたハリウッドスターレットS(米G1)では2着と惜敗したが、前走のラスヴァージネスS(米G1)を制し、G1初制覇を成し遂げていた。通算成績6戦4勝(重賞2勝)。

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