蛯名正義騎手騎乗のサクラアンプルールが重賞初制覇(撮影:高橋正和)
20日、札幌競馬場で行われた札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)は、中団でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の6番人気サクラアンプルール(牡6、美浦・金成貴史厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、後方から追い上げてきた12番人気ナリタハリケーン(牡8、栗東・中尾秀正厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒4(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)が入った。なお、2番人気エアスピネル(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)は5着、3番人気マウントロブソン(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は8着に終わった。
勝ったサクラアンプルールは、父キングカメハメハ、母サクラメガ、その父サンデーサイレンスという血統。デビューから通算20戦目のここで待望の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆サクラアンプルール(牡6)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・金成貴史
父:キングカメハメハ
母:サクラメガ
母父:サンデーサイレンス
馬主:さくらコマース
生産者:谷岡スタット
通算成績:20戦6勝(重賞1勝)