スプリングS、メイショウサムソン重賞初制覇

2006年03月19日 15:35

 19日、中山競馬場で行われたスプリングS(GII・芝1800m)は、石橋守騎手騎乗の4番人気メイショウサムソン(牡3、栗東・瀬戸口勉厩舎)が道中先団追走から直線での競り合いを制し、圧倒的1番人気(単勝160円)フサイチリシャールをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。さらにハナ差の3着には2番人気ドリームパスポートが入った。なお、上位3頭に皐月賞(GI)への優先出走権が与えられる。

 勝ったメイショウサムソンは、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(その父ダンシングブレーヴ)という血統。伯母に95年七夕賞(GIII)3着のノーザンプリンセス(父ノーザンテースト)がいる。05年7月にデビューし、3戦目の未勝利戦、野路菊S(OP)と連勝。重賞初挑戦となった東京スポーツ杯2歳S(GIII)を2着に好走し、続く中京2歳S(OP)を快勝したが、今年初戦のきさらぎ賞(GIII)は1番人気に推されたものの2着に敗れていた。通算成績9戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上の石橋守騎手はゴウゴウキリシマで制したシンザン記念(GIII)に続くJRA重賞制覇で通算10勝目。管理する瀬戸口勉調教師はマルカシェンクで制した05年デイリー杯2歳S(GII)以来のJRA重賞制覇で通算47勝目となった。

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