21日、門別競馬場で行われた第12回道営スプリント(3歳上・ダ1200m・1着賞金500万円)は、好位でレースを進めた阪野学騎手騎乗の2番人気ポアゾンブラック(牡8、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で逃げた1番人気タイセイバンデット(牡6、北海道・田中淳司厩舎)を内から交わし、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(重)。
さらに2馬身差の3着に10番人気テイエムシャンパン(牡5、北海道・黒川智貴厩舎)が入った。なお、3番人気サトノプリンシパル(セ7、北海道・田中淳司厩舎)はテイエムシャンパンとクビ差の4着に終わった。
勝ったポアゾンブラックは、父マイネルラヴ、母サンライトチーフ、その父チーフベアハートという血統。1年8か月ぶりの復帰戦だった前走に続く連勝となった。なお、本馬はこのレースをもって引退、今後は種牡馬入りする予定となっている。
【勝ち馬プロフィール】
◆ポアゾンブラック(牡8)
騎手:阪野学
厩舎:北海道・田中淳司
父:マイネルラヴ
母:サンライトチーフ
母父:チーフベアハート
馬主:村上憲政
生産者:出口牧場
通算成績:33戦12勝(JRA18戦4勝・重賞4勝)