24日、阪神競馬場で行われた神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)は、4番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気レイデオロ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で悠々と前を交わして抜け出し、馬群の中から脚を伸ばしてきた2番人気キセキ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒6(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気サトノアーサー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。
勝ったレイデオロは、父キングカメハメハ、母ラドラーダ、その父シンボリクリスエスという血統。第84代ダービー馬が危なげなく秋の初戦を突破した。また、本馬及び2着のキセキ、3着のサトノアーサーは10月22日に京都競馬場で行われる菊花賞の優先出走権を獲得した(ただし、レイデオロの次走はジャパンCとなることが既に発表されている)。
【勝ち馬プロフィール】
◆レイデオロ(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:6戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2017年日本ダービー(GI)