昨年の高松宮記念覇者ビッグアーサーが引退

2017年10月05日 13:40

昨年の高松宮記念を制したビッグアーサーが引退、種牡馬入り

 5日、昨年の高松宮記念(GI)を優勝したビッグアーサー(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)が引退することがわかった。

 同馬は昨年の香港スプリント10着後、連覇を狙って今年の高松宮記念(GI)に出走予定だったが左前脚の筋挫傷で回避。夏場を休養にあてセントウルS(GII)で復帰予定も、今度は左前脚の蹄球部に痛みが出て出走を見送っていた。ラストランは9カ月半ぶりの出走となった10月1日のスプリンターズS(GI)で結果は6着。今後はアロースタッド(北海道新ひだか町)で種牡馬になる予定。

 父サクラバクシンオー、母シヤボナ(母父Kingmambo)という血統。2014年4月13日福島6R・3歳未勝利でデビュー勝ち。その後も休養を挟みながら5連勝を達成。重賞で惜しい結果が続いていたが、2016年高松宮記念で重賞初制覇とともにGI初制覇を成し遂げた。通算成績は15戦8勝(うち重賞2勝)。

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