ブレイブスマッシュは3着 芝の世界最高賞金額レース「ジ・エベレスト」

2017年10月14日 17:19

 14日、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたジ・エベレスト(芝1200m・1着賞金580万豪ドル)に、日本から移籍したブレイブスマッシュがJ.スペンサー騎手鞍上で出走。人気薄ながら追い込んで3着に食い込んだ。

 ジ・エベレストは芝レースとして世界最高賞金額となる新設の競走。12頭の出走枠が60万豪ドルで購入される形式で、他に馬券の売上げなどから賞金が拠出され、1着賞金は580万豪ドル、賞金総額は1000万豪ドル(1豪ドルは約87円)になる。

 勝ったのはK.マカヴォイ騎手騎乗のスニッツェル産駒・レッドゼル。2番手追走から抜け出しての快勝で、第1回の覇者となった。勝ちタイムは1分08秒36。2着は外から追い上げてきたC.ウィリアムズ騎手騎乗のヴェガマジック、そして3着にはブレイブスマッシュが入った(3着賞金は80万豪ドル)。

 ブレイブスマッシュは父トーセンファントム、母トーセンスマッシュ(その父トウカイテイオー)の4歳牡馬。日本では美浦・小笠倫弘厩舎の管理馬で2015年のサウジアラビアロイヤルC優勝などの実績を残し、豪州の名門・D.ウィアー厩舎に移籍。移籍初戦で準重賞・リーガルローラーSを2着、2戦目には準重賞・ベンディゴバンクSを勝利、3戦目の前走・テスタロッサS(準重賞)でも僅差の2着と移籍後も堅実に走り続けている。

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