3連勝で重賞制覇を狙うアマルフィコースト(写真は2017年中京2歳S優勝時)
阪神JFの前哨戦、ファンタジーS。今年は大井のJBC競走と同日開催になったが、未来の
ヒロインは現われるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■11/3(祝金) ファンタジーS(2歳・牝・GIII・京都芝1400m)
アマルフィコースト(牝2、栗東・牧田和弥厩舎)は新馬戦、中京2歳Sと連勝中。新馬戦は逃げ切り勝ち、中京2歳Sは好スタートから控える競馬でVと、レースセンスの高さを見せている。休み明けのここも突破して、無傷の3連勝を飾ることができるか。
コーディエライト(牝2、栗東・佐々木晶三厩舎)は8月の新潟2歳Sで2着。ハナを切って、新潟外回りの長い直線でも粘りに粘った。牝馬同士、1400mのここなら押し切りの期待は十分だろう。鞍上は新馬戦、2戦目の未勝利戦で手綱を取った和田竜二騎手。
その他、
ロードカナロア産駒
アルモニカ(牝2、栗東・西村真幸厩舎)、前走は直線で前が狭くなる場面があった
スズカフェラリー(牝2、栗東・橋田満厩舎)、新馬戦圧勝の
ベルーガ(牝2、栗東・中内田充正厩舎)、もみじSで2着の
アーデルワイゼ(牝2、栗東・池添学厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時35分。