ホワイトフーガの3連覇なるか/JBCレディスクラシックの見どころ

2017年11月01日 17:00

JBCレディスクラシック3連覇を目指すホワイトフーガ(撮影:高橋正和)

 3日(祝・金)に大井競馬場で行われるJBCレディスクラシック。クイーンマンボの回避でホワイトフーガが3連覇に大きく前進。果たしてそれを阻止する馬はいるのか。主な出走予定馬は以下のとおり。

■11/3(祝・金) JBCレディスクラシック(3歳以上・牝・JpnI・大井ダ1800m)

 ホワイトフーガ(牝5、美浦・高木登厩舎)は現在このレースを2連覇中。強い勝ち方をする時とあっけなく負ける時と極端だが、牝馬同士で定量戦のここでは格が違う。前走で圧勝したクイーンマンボもいないここでは3連覇が濃厚だろう。

 アンジュデジール(牝3、栗東・昆貢厩舎)は関東オークスでクイーンマンボに敗れたが、スパーキングレディーCを快勝。前走のレディスプレリュードでは休み明けもあって伸び切れなかったが、一叩きされた今回は本来の末脚を発揮できそうだ。

 ララベル(牝5、大井・荒山勝徳厩舎)は2015年のロジータ記念などSI3勝を挙げている実績馬。交流重賞では勝ち切れていないが、今年のスパーキングレディーCではホワイトフーガに先着して2着に入っている。距離も問題なく、ここも上位争いに持ち込めて良い。

 ワンミリオンス(牝4、栗東・小崎憲厩舎)は4連勝でエンプレス杯を制覇。前走は初のナイター開催で戸惑ったのか出遅れて競馬にならなかった。度外視して良いだろう。今回は昼開催で巻き返しが期待される。

 キンショーユキヒメ(牝4、栗東・中村均厩舎)は初ダートだが、メイショウサムソン産駒で馬格もあるのでこなせても良い。前走は相手が強過ぎたが、ここならチャンスはあるだろう。

 発走は15時45分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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