3日、京都競馬場で行われたファンタジーS(2歳・牝・GIII・芝1400m)は、道中は後方に構えたC.デムーロ騎手騎乗の5番人気ベルーガ(牝2、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気コーディエライト(牝2、栗東・佐々木晶三厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒9(良)。
さらにハナ差の3着に1番人気アマルフィコースト(牝2、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、2番人気ペイシャルアス(牝2、栗東・坂口正則厩舎)は6着に終わった。
勝ったベルーガは、父キンシャサノキセキ、母アドマイヤライト、その父Kris S.という血統。札幌の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。また、鞍上のC.デムーロ騎手は先週のスワンSに続く2週連続重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベルーガ(牝2)
騎手:C.デムーロ
厩舎:栗東・中内田充正
父:キンシャサノキセキ
母:アドマイヤライト
母父:Kris S.
馬主:R.アンダーソン
生産者:ノーザンファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)