タワーオブロンドン出走の京王杯2歳Sなど/本日の注目ポイント

2017年11月04日 06:00

C.ルメール騎手が“次のロードカナロア”と絶賛したタワーオブロンドンが出走

 3日開催の2日目となる11/4(土)は東京・福島の2場開催。天候は東京が曇り時々晴れ、福島が曇りのち晴れの予報となっている。

■京王杯2歳S、タワーオブロンドンに人気が集まる
 東京11Rは芝1400mの2歳重賞、京王杯2歳S(GII)。昨年は2着のレーヌミノルが後に桜花賞(GI)を制した。他にもラブリーデイ、モーリスなど後のGI馬が出走している。今年はききょうS(OP)を圧勝し、レース後にC.ルメール騎手が「次のロードカナロア」と絶賛したタワーオブロンドンに人気が集まっている(前日発売で1.8倍)。

■ロゴタイプの全妹がデビュー
 GI・3勝を挙げ、先日現役を引退したロゴタイプの全妹、フェイスマークが東京6Rの新馬戦でデビューする。田辺裕信騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、カフナの妹ヴォレダンルシエルなどが出走する。

■サトノティターン、無傷の3連勝なるか
 東京12Rの1000万下にサトノティターンが出走。J.モレイラ騎手とのコンビで臨んだ今年6月の500万下で、直線2度も大きく外へよれながら勝利したことで話題になった。ここまで2戦2勝という成績、無傷の3連勝を飾れるか。

■リーディングジョッキー争いの行方は
 先週の土曜日(10月28日)はC.ルメール騎手が7勝と爆発。翌日曜にも1勝を挙げ、リーディング2位の戸崎圭太騎手との差を広げた。金曜日はルメール騎手がJBC騎乗のため不在。戸崎騎手が1勝、3位のM.デムーロ騎手が3勝を挙げた。本日はルメール騎手が7鞍、戸崎騎手が10鞍、3位のM.デムーロ騎手が4鞍で、3人とも東京競馬場での騎乗。

■福島9Rはきんもくせい特別
 福島9Rは2歳の500万下、きんもくせい特別。かつてナリタブライアンが制したこともあるレースだ。4か月ぶりだが同条件の新馬戦を快勝したレーツェル、オルフェーヴル産駒で馬名の意味がラテン語で「黄金伝説」というレゲンダアウレアらが出走する。

■ノベンバーS、GI馬のきょうだい等がオープン入りを狙う
 東京10Rは1600万下のハンデ戦、ノベンバーS。ミッキークイーンの全兄トーセンマタコイヤや、ゴールドシップの全弟トレジャーマップ、前走の1000万下を完勝したルックトゥワイスなどがオープン入りを狙う。

■アメリカではブリーダーズC開催
 アメリカ・デルマー競馬場では現地時間3〜4日にかけて、ブリーダーズカップ・ワールドサラブレッドチャンピオンシップが行われる。4日は「ターフ」「クラシック」と注目度が高いレースが開催(いずれも日本時間では5日朝発走)。ターフには今年のインターナショナルSなどを制し凱旋門賞でも3着に入ったユリシーズなど、クラシックにはこれが引退レースとなる昨年の覇者アロゲートなどが出走する。

■佐賀では2歳重賞・カペラ賞
 佐賀競馬場では、16時55分(第12R)に2歳重賞・カペラ賞(S2)が行われる。九州ジュニアチャンピオン2着のエリザベスセーラや、3連勝中のスターオブソレイユ、愛知から移籍のファインブギーなどが出走する。

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