「国の動きを止めるレース」 メルボルンCはリキンドリングがVでオブライエン親子がワンツー

2017年11月07日 13:18

リキンドリングが差し切り、2017年メルボルンCの覇者に(提供:Racing Photos TM)

 7日(火)、オーストラリアのフレミントン競馬場で行われたGI・メルボルンC(3歳上・ハンデキャップ・芝3200m)はC.ブラウン騎手騎乗のリキンドリング(牡4、愛・J.オブライエン厩舎、51.5kg)が差し切り優勝。フーショットザバーマンが取り消し23頭立てで行われ、勝ちタイムは3:21.19。

 2着はB.メルハム騎手が騎乗したヨハネスフェルメール(牡5、愛・A.オブライエン厩舎、54.5kg)で、エイダン・オブライエン師は息子・ジョセフ師とのワンツーとなった。3着はZ.パートン騎手騎乗、日本で走っていたグレイトジャーニーの産駒・マックスダイナマイト(せん8、愛・W.マリンズ厩舎、54kg)で、アイルランド勢が3着まで独占した。昨年覇者のアルマンダンは12着。1番人気のマルメロは9着。

 リキンドリングは父High Chaparral、母Sitara、母父Salseの4歳牡馬。これまでにアイルランドのカラC(GII)優勝などの実績があった。

 メルボルンCは、開催日にメルボルン大都市圏が祝日となるほどのオーストラリアの国民的イベントで、「国の動きを止めるレース」とも呼ばれる。

※馬齢は現地主催者の発表に準拠

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