アルゼンチン共和国杯で古馬を撃破したスワーヴリチャード(撮影:下野雄規)
5日、東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(GII・芝2500m)で古馬を相手に完勝したスワーヴリチャード(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)は、12月24日の有馬記念(中山、GI・芝2500m)へ向かう。
スワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマ、その父Unbridled's Songという血統。今年の日本ダービー2着のあとに疲れが出たため調整が遅れたが、復帰戦のアルゼンチン共和国杯を見事勝利で飾っていた。3歳馬のアルゼンチン共和国杯勝利は1997年のタイキエルドラド以来、20年ぶりだった。