18日、京都競馬場で行われたもちの木賞(2歳・500万・ダ1800m)は、好位でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の3番人気ビッグスモーキー(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る7番人気サージュミノル(牡2、栗東・本田優厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒0(重、2歳コースレコード)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気サクラアリュール(牡2、栗東・村山明厩舎)が入った。なお、2番人気コマビショウ(牡2、栗東・南井克巳厩舎)は4着、1番人気ライジングドラゴン(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)は7着に終わった。

　勝ったビッグスモーキーは、父キングカメハメハ、母スモークンフローリック、その父Smoke Glackenという血統。9月23日の未勝利戦に続く2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ビッグスモーキー(牡2)
騎手：浜中俊
厩舎：栗東・清水久詞
父：キングカメハメハ
母：スモークンフローリック
母父：Smoke Glacken
馬主：社台レースホース
生産者：社台ファーム
通算成績：4戦2勝