阪神牝馬S、ラインクラフトが久々の重賞V

2006年04月08日 15:51

 8日、阪神競馬場で行われた阪神牝馬S(GII・芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気(単勝170円)ラインクラフト(牝4、栗東・瀬戸口勉厩舎)が、好位追走から直線で先頭に立ち、2番人気エアメサイアに3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分21秒2(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には8番人気スナークスズランが入った。

 勝ったラインクラフトは、父エンドスウィープ、母マストビーラヴド(その父サンデーサイレンス)という血統。叔父に05年高松宮記念(GI)を制したアドマイヤマックス(父サンデーサイレンス)がいる。04年10月にデビュー戦(京都・芝1400m)で初勝利。05年には桜花賞、NHKマイルC(共にGI)を制覇。その後は秋華賞を2着、マイルCS(共にGI)を3着と惜しいレースが続いた。前走の高松宮記念(GI)では3ヶ月ぶりにもかかわらず、2着と好走していた。通算成績は12戦6勝(うちGI・2勝、重賞5勝)。

 鞍上の福永祐一騎手は、毎日杯(GIII)、大阪杯(GII)に続き3週連続のJRA重賞制覇で今年4勝目(通算55勝)。管理する瀬戸口勉調教師は今年メイショウサムソンで制したスプリングS(GII)に続きの重賞2勝目(通算48勝)となった

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