19日、京都競馬場で行われた秋明菊賞(2歳・500万・芝1400m)は、中団後方でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気シグナライズ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の4番人気ナディア(牝2、栗東・笹田和秀厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(稍重)。
さらにクビ差の3着に7番人気ミトノレインボー(牝2、栗東・大橋勇樹厩舎)が入った。なお、3番人気ヴァイザー(牡2、栗東・高橋亮厩舎)は4着、2番人気レッドシャーロット(牝2、栗東・庄野靖志厩舎)は8着に終わった。
勝ったシグナライズは、父Frankel、母ワイルドココ、その父Shiroccoという血統。11月5日の未勝利戦に続く2連勝を飾った。また、鞍上のC.ルメール騎手は2015年アットザシーサイド、2016年アリンナに続くこのレース3連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆シグナライズ(牝2)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・藤原英昭
父:Frankel
母:ワイルドココ
母父:Shirocco
馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイファーム
通算成績:4戦2勝