「ジャパンＣ・Ｇ１」（２６日、東京）

　前走までコンビを組んでいたルメールも出来に太鼓判だ。ソウルスターリングは２２日、美浦Ｗでラユロット（３歳１６００万下）を３馬身追走。抜群の行きっぷりを見せ、５Ｆ６８秒１-３８秒８-１２秒７で楽々と２馬身先着した。「トップコンディションだね」と語った鞍上は今回、僚馬レイデオロに騎乗するが「彼女にもチャンスがある」と笑った。

　本番はＣ・デムーロにバトンをパスする。「アドバイス？エンジンがかかるのが遅い馬。上手なジョッキーだからお任せできる」とエールを送る。２頭出しで挑む藤沢和師も反撃へ意欲的。「秋２戦が思ったような結果ではなかった。涼しくなって不思議なくらいに馬が良くなったから、今度は頑張ってほしい」と３歳牝馬のソウルにも色気をチラリだ。