ゴールドドリームがフェブラリーSを制覇(撮影:下野雄規)
2017年も様々なドラマがあった中央競馬。ここでは、JRAの全重賞を振り返ってみる。皆さんの応援している馬・騎手が勝ったレースや、馬券で高配当にありつけたレースなど、競馬ファン一人ひとりにそれぞれの思い出が残っているのではないだろうか。
■2月5日 東京新聞杯(GIII) 東京芝1600m
優勝馬:ブラックスピネル(牡4) M.デムーロ
ブラックスピネルが逃げ切り重賞初制覇。
■2月5日 きさらぎ賞(GIII) 京都芝1800m
優勝馬:アメリカズカップ(牡3) 松若風馬
重馬場を抜け出しアメリカズカップが重賞初制覇。
■2月11日 クイーンC(GIII) 東京芝1600m
優勝馬:アドマイヤミヤビ(牝3) C.ルメール
3連勝で重賞初制覇、クラシック候補に。
■2月12日 共同通信杯(GIII) 東京芝1800m
優勝馬:スワーヴリチャード牡3) 四位洋文
クラシック直結のレースを見事完勝。
■2月12日 京都記念(GII) 京都芝2200m
優勝馬:サトノクラウン(牡5) M.デムーロ
サトノクラウンが連覇達成、ダービー馬マカヒキは3着。
■2月18日 ダイヤモンドS(GIII) 東京芝3400m
優勝馬:アルバート(牡6) R.ムーア
アルバートが得意の長丁場で新たな重賞タイトルを獲得。
■2月18日 京都牝馬S(GIII) 京都芝1400m
優勝馬:レッツゴードンキ(牝5) 岩田康誠
桜花賞馬が1年10か月ぶりの勝利。
■2月19日 フェブラリーS(GI) 東京ダ1600m
優勝馬:ゴールドドリーム(牡4) M.デムーロ
急逝の父・ゴールドアリュールに捧げるGI勝利となった。
■2月19日 小倉大賞典(GIII) 小倉芝1800m
優勝馬:マルターズアポジー(牡5) 武士沢友治
鮮やかに逃げ切り重賞2勝目、関東馬による制覇は1974年のノボルトウコウ以来、43年ぶり。
■2月25日 アーリントンC(GIII) 阪神芝1600m
優勝馬:ペルシアンナイト(牡3) M.デムーロ
ペルシアンナイトが突き抜けて3馬身差圧勝。
■2月26日 阪急杯(GIII) 阪神芝1400m
優勝馬:トーキングドラム(牡7) 幸英明
7番人気トーキングドラムが優勝し、波乱を演出。
■2月26日 中山記念(GII) 中山芝1800m
優勝馬:ネオリアリズム(牡6) M.デムーロ
ロゴタイプ、アンビシャス、リアルスティール、ヴィブロス、ヌーヴォレコルトら好メンバーの一戦を制した。