22日、福島競馬場で行われた福島牝馬S(4歳上牝、GIII・芝1800m)は、吉田隼人騎手騎乗の7番人気
ロフティーエイム(牝4、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が道中好位追走から、直線は馬場の真ん中を伸びると、5番人気
ライラプスをアタマ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分48秒5(良)。さらにクビ差の3着には6番人気
フィヨルドクルーズが入った。
勝った
ロフティーエイムは、父サンデーサイレンス、母ウィッチフルシンキング(その父Lord Avie)という血統。05年6月にデビューし、3戦目で初勝利。前走・野島崎特別(1000万下)の2着を含め、デビュー以来1度も掲示板を外さない堅実な走りを続けていた。通算成績11戦3勝(重賞1勝)。
鞍上の吉田隼人騎手はJRA重賞初勝利。管理する二ノ宮敬宇調教師は
ホオキパウェーブで制した05年オールカマー(GII)以来のJRA重賞10勝目となった。