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コパノリッキー圧勝で有終の美! 史上最多のGI・11勝目!/東京大賞典・大井

2017年12月29日 16:36

見事な逃げ切り勝ちでGI級競走11勝目を決めたコパノリッキー(撮影:高橋正和)

 29日、大井競馬場で行われた第63回東京大賞典(GI・3歳上・ダ2000m・1着賞金8000万円)は、先手を取った田辺裕信騎手騎乗の3番人気コパノリッキー(牡7、栗東・村山明厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、中団から追い上げてきた2番人気サウンドトゥルー(セ7、美浦・高木登厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒2(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野哲也厩舎)が入った。

 勝ったコパノリッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、その父ティンバーカントリーという血統。過去3度敗退していたこのレースでついに勝利を飾り、史上最多となるGI(級)競走11勝目を達成した。本馬はこれをもって引退、来年からは北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬生活に入る。

【田辺裕信騎手のコメント】
 ありがとうございます。本当にホッとしました。この馬のリズムを崩さないようにというのが、村山先生やコパさん(オーナーの小林祥晃氏)と一緒に考えた結論で、その自分のペースを守っていく競馬ができました。

 ゲートを出てから1コーナーに入るまでにケイティブレイブも主張してきたので、それを封じ込めてからの折り合いがカギだったんですが、今日は馬が落ち着いていてすぐに力みも取れ、そのあとはマイペースで走ってくれました。馬にプレッシャーを与えず競馬ができたので、最後まで衰えなく走ってくれました。(GI・11勝目を達成できて)本当に良かったです。

 今僕がこうやって活躍させていただいているのはこの馬のおかげと言っても過言ではないと思っています。馬は引退しますが、僕はこれからも頑張ってリッキーの子供や次の世代で結果を残せればと思います。

【勝ち馬プロフィール】
コパノリッキー(牡7)
騎手:田辺裕信
厩舎:栗東・村山明
父:ゴールドアリュール
母:コパノニキータ
母父:ティンバーカントリー
馬主:小林祥晃
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:33戦16勝(重賞13勝)
主な勝ち鞍:2014・15年フェブラリーS(GI)

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