3日、名古屋競馬場で行われた第21回名古屋記念(3歳上・ダ1400m・1着賞金400万円)は、好位でレースを進めた丹羽克輝騎手騎乗の1番人気サンデンバロン(牡6、愛知・塚田隆男厩舎)が、同じく好位追走から先に抜け出した2番人気コスモナーダム(牡7、愛知・井手上慎一厩舎)を直線で捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒2(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気ドナルトソン(牡7、愛知・荒巻透厩舎)が入った。なお、3番人気ドリームアロー(牡4、笠松・田口輝彦厩舎)はドナルトソンとハナ差の4着に終わった。
勝ったサンデンバロンは、父モルフェデスペクタ、母モルフェナンバー、その父ソングオブウインドという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆サンデンバロン(牡6)
騎手:丹羽克輝
厩舎:愛知・塚田隆男
父:モルフェデスペクタ
母:モルフェナンバー
母父:ソングオブウインド
馬主:山田春枝
生産者:坂本智広
通算成績:34戦20勝(JRA6戦0勝・重賞1勝)