1/21(日)は中山・京都・中京の3場開催。天候は中山と京都が曇り時々晴れ、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。
■中山メインは伝統の重賞・AJCC
中山11RはアメリカジョッキークラブC(GII)。1960年から続く伝統の重賞だ。前日時点での1番人気は明け4歳の
ミッキースワローとなっている。2番人気で昨年の宝塚記念以来の
ゴールドアクターは武豊騎手との新コンビ。また、
ダンビュライトと
レジェンドセラーは勝てば父
ルーラーシップとの父子制覇となる。
■東海Sは
テイエムジンソクが断然の1番人気に
中京11Rは東海S(GII)。1着馬にはGI・フェブラリーSの優先出走権が与えられる。今回は昨年のチャンピオンズC(GI)でクビ差2着の
テイエムジンソクに断然の支持が集まっている(前日時点で1.2倍)。順当に勝利を挙げて、GIに向かうことができるか。
■京都では準オープンのレースが2つ
京都では10Rに山科S(1600万)、11Rに石清水S(1600万)と2つの準オープン戦が行われる。山科Sには昇級初戦の前走で
ディオスコリダーの2着に入った
オウケンビリーヴ、石清水Sにはこのクラスで2戦連続2着の
クライムメジャーなどが出走する。
■超良血馬
グレートウォリアーがデビュー
京都6Rの新馬戦で
グレートウォリアーがデビュー。父がディープインパクト、母がケンタッキーオークス馬
プラウドスペルという超良血馬で、馬名の意味由来は「一騎当千の強者」。その名の通りの活躍を期待したい。他には、ディープ×
レディアルバローザの
オールフォーラヴなどが出走。
■中京5Rの新馬戦は
サラキアに注目
中京5Rの新馬戦では
サラキアが初陣を迎える。父がディープインパクト、母が独オークス馬
サロミナという血統で、全姉
サロニカは昨年のエルフィンS(OP)を制した。池添謙一騎手とのコンビでデビュー戦を飾れるか。また、他には
カレンチャンの仔
カレンスレイなどが出走する。
■中山6Rの新馬戦も注目馬多数
中山6Rの新馬戦には
ロンドンシーズンが出走。父
ロードカナロア、母ロンドンブリッジという血統で、きょうだいに
ダイワエルシエーロ、
グレーターロンドンなどがいる。鞍上は岩田康誠騎手。他にも、加GI馬を母に持つディープ産駒
エバーミランダ、亜GI馬を母に持つキングカメハメハ産駒
ロクセラーナなどが初陣を迎える。
■中山9R・若竹賞に
ディロスなど
中山9Rは若竹賞(500万)。昨年の勝ち馬
ウインブライトはその後に重賞2勝を挙げている。今年は百日草特別(3着)以来のレースとなる
ディロスに人気が集まりそうだ。
■高知では黒船賞選考競走・大高坂賞
高知競馬場では18時10分に大高坂賞が行われる。優勝馬に黒船賞の出走権が与えられる選考競走だ。今年は高知県知事賞で3着の
ティアップリバティや、堅実ぶりが光る
カイロスなどが出走する。