AJCC&東海S、新馬戦にも注目馬が続々/本日の注目ポイント

2018年01月21日 09:00

伝統の重賞AJCCにミッキースワローらが出走(撮影:下野雄規)

 1/21(日)は中山・京都・中京の3場開催。天候は中山と京都が曇り時々晴れ、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。

■中山メインは伝統の重賞・AJCC
 中山11RはアメリカジョッキークラブC(GII)。1960年から続く伝統の重賞だ。前日時点での1番人気は明け4歳のミッキースワローとなっている。2番人気で昨年の宝塚記念以来のゴールドアクターは武豊騎手との新コンビ。また、ダンビュライトとレジェンドセラーは勝てば父ルーラーシップとの父子制覇となる。

■東海Sはテイエムジンソクが断然の1番人気に
 中京11Rは東海S(GII)。1着馬にはGI・フェブラリーSの優先出走権が与えられる。今回は昨年のチャンピオンズC(GI)でクビ差2着のテイエムジンソクに断然の支持が集まっている(前日時点で1.2倍)。順当に勝利を挙げて、GIに向かうことができるか。

■京都では準オープンのレースが2つ
 京都では10Rに山科S(1600万)、11Rに石清水S(1600万)と2つの準オープン戦が行われる。山科Sには昇級初戦の前走でディオスコリダーの2着に入ったオウケンビリーヴ、石清水Sにはこのクラスで2戦連続2着のクライムメジャーなどが出走する。

■超良血馬グレートウォリアーがデビュー
 京都6Rの新馬戦でグレートウォリアーがデビュー。父がディープインパクト、母がケンタッキーオークス馬プラウドスペルという超良血馬で、馬名の意味由来は「一騎当千の強者」。その名の通りの活躍を期待したい。他には、ディープ×レディアルバローザのオールフォーラヴなどが出走。

■中京5Rの新馬戦はサラキアに注目
 中京5Rの新馬戦ではサラキアが初陣を迎える。父がディープインパクト、母が独オークス馬サロミナという血統で、全姉サロニカは昨年のエルフィンS(OP)を制した。池添謙一騎手とのコンビでデビュー戦を飾れるか。また、他にはカレンチャンの仔カレンスレイなどが出走する。

■中山6Rの新馬戦も注目馬多数
 中山6Rの新馬戦にはロンドンシーズンが出走。父ロードカナロア、母ロンドンブリッジという血統で、きょうだいにダイワエルシエーロ、グレーターロンドンなどがいる。鞍上は岩田康誠騎手。他にも、加GI馬を母に持つディープ産駒エバーミランダ、亜GI馬を母に持つキングカメハメハ産駒ロクセラーナなどが初陣を迎える。

■中山9R・若竹賞にディロスなど
 中山9Rは若竹賞(500万)。昨年の勝ち馬ウインブライトはその後に重賞2勝を挙げている。今年は百日草特別(3着)以来のレースとなるディロスに人気が集まりそうだ。

■高知では黒船賞選考競走・大高坂賞
 高知競馬場では18時10分に大高坂賞が行われる。優勝馬に黒船賞の出走権が与えられる選考競走だ。今年は高知県知事賞で3着のティアップリバティや、堅実ぶりが光るカイロスなどが出走する。

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