JBCレディスクラシックに続き再び一騎打ちか/TCK女王盃の見どころ

2018年01月22日 17:00

女王としての貫録を見せつけたいララベル(撮影:高橋正和)

 24(水)に大井競馬場で行われるTCK女王盃。前走のJBCレディスクラシックで一騎打ちを演じたララベルとプリンシアコメータがスタンバイ。再び一騎打ちを演じるのか、それとも他馬が食い込んでくるのか。主な出走予定馬は以下のとおり。

■1/24(水) TCK女王盃(4歳以上・牝・JpnIII・大井ダ1800m)

 ララベル(牝6、大井・荒山勝徳厩舎)は勝ち切れないレースが続いていたが、前走のJBCレディスクラシックで優勝。約1年半ぶりの勝利がビッグタイトルとなった。今回はそれ以来のレースで57キロを背負うことになるが、女王としての貫録を見せつけたいところ。

 プリンシアコメータ(牝5、美浦・矢野英一厩舎)はJBCレディスクラシックでララベルにアタマ差で敗れたが、続くクイーン賞で後続を離して逃げ切り勝ち。能力の高さを示した。今回はララベルが57キロを背負うのに対してこちらは55キロ。逆転のチャンスは十分だろう。

 ラインハート(牝7、大井・月岡健二厩舎)はJBCレディスクラシックで3着。その後、クイーン賞では3着に敗れたが、前走の東京シンデレラマイルでは1番人気に支持されていた。しかし、結果は7着と惨敗。成績が下降しているが、JBCレディスクラシックで追い込んだ脚は本物。強いメンバー相手でも巻き返しを期待したい。

 ミッシングリンク(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)はデビュー以来芝に使われ成績が振るっていなかったが、2走前からダートに使われ、前走は強い逃げ切り勝ちを見せた。大型馬でスケールを感じさせる馬体。今回のメンバー相手にどんな競馬ができるのか非常に楽しみだ。

発走は16時10分。


■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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