【根岸S】佐藤正師 区切りの200勝へ闘志 サイタスリーレッドで一発

2018年01月26日 12:00

 サイタスリーレッドの顔をなでる佐藤正師

 「根岸S・G3」(28日、東京)

 「あと2勝で200勝になるんだよ。いろいろあったが、なんとか区切りをつけたいね」

 2月末で引退を迎える佐藤正雄調教師(70)=栗東=が力を込める。調教師免許取得は97年で、JRAで積み重ねた勝ち星は「198」を数える。

 期待をかけるのが根岸Sに出走させるサイタスリーレッド。昨年5月、栗東Sでオープン特別を勝っている実力馬。さらに9月には浦和で行われた地方交流のオーバルスプリントを制覇。JRAでの実績から人気はないが侮れない存在だ。

 最終追い切りは24日、栗東坂路で併せ馬。同厩のワンダープレジール(6歳500万下)と併入。タイムは4F51秒3-37秒9-13秒3をマークした。もともと調教駆けするタイプとはいえ、1週前にも4F53秒3を出しており、現在の状態の良さが伝わってくる。

 「今回からブリンカーを着用することにした。ハナにはこだわっていないけど、メンバー的に押し出されるかな」と、佐藤正師はレース展開を予想する。気分良く先行できれば波乱を呼ぶ可能性は十分だ。

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