京都メインではサトノアーサーとコンビを組むR.ムーア騎手(写真は2017年チャンピオンズC優勝時)
2/10(土)は京都・小倉の2場開催。9日正午の馬場発表は2場ともに芝・ダート良だが、10日の天候は京都が曇りのち雨、小倉が雨時々曇りとなっている。
■3名の外国人騎手が短期免許で来日
フィリップ・ミナリク騎手(2/7〜4/2)、ライアン・ムーア騎手(2/10〜2/27)、ダリオ・バルジュー騎手(2/10〜3/25)が本日から日本で騎乗。3騎手とも京都での騎乗で、バルジュー騎手とムーア騎手は7鞍、ミナリク騎手は6鞍となっている。
■藤田菜七子騎手、小倉にフル参戦
藤田菜七子騎手が3月4日まで行われる1回小倉開催にフル参戦する。開幕初日となる本日は中央競馬復帰初戦となるダイナマイトガイ(7R)、マンボスカイ(8R)など5鞍に騎乗する。
■京都メイン・洛陽Sにサトノアーサーなど
京都11Rは芝1600mの洛陽S(OP)。R.ムーア騎手とコンビを組むサトノアーサーや、3連勝中でD.バルジュー騎手が騎乗するムーンクエイク、前走で復調気配を見せたシュウジなどが出走する。
■京都10R・琵琶湖特別も注目馬多数
京都10Rは琵琶湖特別(1000万)。エアグルーヴ最後の仔ショパン、昨年6月以来のレースとなる"3代目"ヒシマサル、前走2勝目を挙げた良血馬ムーヴザワールドなどが出走する。
■京都6Rの新馬戦にロンドンタウンの半妹など
本日の新馬戦は京都6R(ダ1400m)のみ。ロンドンタウンの半妹ロンリーハートや、ヨハネスブルグ産駒のアンインジュリーなどがデビュー戦Vを狙う。
■京都9R・こぶし賞にケイアイノーテックなど
京都9Rは3歳馬による芝1600m戦、こぶし賞(500万)。近年ではメイショウマンボやカレンブラックヒルが、ここを勝利したあとGI馬となった。今年は、朝日杯4着のケイアイノーテックや、ブランボヌールの全弟エントシャイデンなどが出走する。
■良血馬スーパーフェザー、巻き返しなるか
小倉9Rのあすなろ賞(500万)にスーパーフェザーが出走。無傷の2連勝に挑んだ前走・若駒Sでは6着に終わったが、ここで巻き返すことができるか。鞍上は武豊騎手。
■ラブリーデイの全弟パンコミード、2戦目で勝ち上がりなるか
京都5Rの未勝利戦にパンコミードが出走。2015年の宝塚記念・天皇賞(秋)を制したラブリーデイの全弟という血統で、デビュー戦は4着だった。2戦目のここで勝ち上がりを狙う。最大のライバルはエリモピクシーの仔レッドヴェイロンか。