24日、佐賀競馬場で行われた第6回嘉瀬川賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金100万円)は、2番手でレースを進めた田中純騎手騎乗の1番人気ランドオザリール(牡7、佐賀・山田徹厩舎)が、2周目向正面で先頭に立って、唯一食らいついてきた2番人気テイケイネクサス(牡6、佐賀・九日俊光厩舎)を1/2馬身差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分11秒0(良)。
さらに6馬身差の3着に5番人気アクロマティック(セ8、佐賀・山田義人厩舎)が入った。なお、3番人気サプール(牡5、佐賀・東真市厩舎)は8着に終わった。
勝ったランドオザリールは、父ゼンノロブロイ、母アイリッシュカーリ、その父Caerleonという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆ランドオザリール(牡7)
騎手:田中純
厩舎:佐賀・山田徹
父:ゼンノロブロイ
母:アイリッシュカーリ
母父:Caerleon
馬主:村山光弘
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:31戦4勝(JRA28戦2勝・重賞1勝)