ケンタッキーオークス、最低人気のレモンズフォーエバーが制す

2006年05月06日 09:00

 現地時間5日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーオークス(3歳牝、米G1・ダート9f)は、M.ギドリー騎手騎乗の14番人気レモンズフォーエバー Lemons Forever(牝3、米・D.スチュワート厩舎)が、道中最後方追走から直線5番手までに追い上げ、3角から徐々に進出した6番人気アーマイン Ermineに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒07(良)。1番人気に支持されたバランス Balanceは中団追走も直線伸び切れず11着に敗れた。なお、3位入線のブッシュファイア Bushfireはレッドチェリーズスピン Red Cherries Spinの進路を妨害し6着に降着。そのため、4位に入線したウェイトアホイール Wait a Whileが3着に繰り上がりとなった。

 勝ったレモンズフォーエバーは、父Lemon Drop Kid、母Critikola(その父Tough Critic)という血統。昨年11月にデビューし、2戦目で初勝利。重賞初挑戦となった前走のバーボネットBCS(米G3)は3着だった。通算成績6戦3勝(重賞1勝)。なお、同馬の単勝オッズ48倍は、1903年にレムコ Lemcoが記録した41倍を上回る同レース史上最高の単勝配当となる。

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