前走圧勝のリッカルドが重賞を制するか/フジノウェーブ記念の見どころ

2018年03月05日 17:00

報知グランプリCを圧勝したリッカルドに注目(撮影:武田明彦)

 7日(水)に大井競馬場で行われるフジノウェーブ記念。前走の報知グランプリCで圧勝したリッカルドが勢いそのままに重賞を制するのか。それとも距離短縮のケイアイレオーネや得意コースでキタサンミカヅキが食い止めるのか。主な出走予定馬は以下のとおり。

■3/7(水) フジノウェーブ記念(4歳以上・SIII・大井ダ1400m)

 リッカルド(セン7、船橋・佐藤裕太厩舎)は転入初戦の前走・報知グランプリCが2着のロワジャルダンに7馬身差を付ける大楽勝。メンバーが揃っていたことを考えると衝撃的な内容だった。大飛びなので今回は距離短縮が鍵になりそうだが、前走内容を考えるとここも能力の違いを見せ付ける場面まである。

 ケイアイレオーネ(牡8、大井・佐宗応和厩舎)は1番人気に支持された前走が5着と伸び切れず。勝ち馬リッカルドに早目に捲られた事も影響しているだろう。今回の距離短縮はプラスに出そうで、59キロでも巻き返しは十分。

 キタサンミカヅキ(牡8、船橋・佐藤賢二厩舎)は近2走、南関勢相手に敗れているが、得意の大井コースなら話は違う。昨秋の東京盃ではブルドッグボスやJBCスプリントを制したニシケンモノノフを破っていて、JBCスプリントでも5着。ここは59キロでも勝ち負けに持ち込めて良いだろう。

 その他、4連勝中のキャンドルグラス(牡4、船橋・川島正一厩舎)、休み明けの前走が好内容の羽田盃馬キャプテンキング(牡4、大井・的場直之厩舎)、JRAから転入のオメガヴェンデッタ(セン7、大井・荒山勝徳厩舎)辺りにも注目したい。

発走は16時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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