ブレイブスマッシュは2着、惜しくも豪G1連勝ならず/ニューマーケットH

2018年03月10日 18:21

ブレイブスマッシュ(手前)は惜しくも豪G1連勝ならず(写真は2018年フューチュリティS優勝時、提供:Racingfotos Ltd)

 10日、オーストラリアのフレミントン競馬場でG1・ニューマーケットハンデキャップ(1着賞金75万豪ドル)が行われた。

 直線芝1200mで行われたこのレースは、馬群が内ラチ沿いと外ラチ沿いで真っ二つに分かれる展開に。

 日本から移籍したブレイブスマッシュ(牡5、C.ウィリアムズ騎手、豪・D.ウィアー厩舎)が一旦は内ラチ沿いの馬群から抜け出して先頭に立ったものの、大外から追い込んだトップハンデのレッドカークウォーリア(セン7、R.ベイリス騎手、豪・D&B.ヘイズ&T.デイバーニッグ厩舎)がゴール寸前で差し切り、昨年に続いてのこのレース連覇を達成した。ブレイブスマッシュとの着差は短頭差だった。

 ブレイブスマッシュからアタマ差の3着には、馬場の三分どころから追い込んだ1番人気のマーチャントネイヴィー(牡4、C.スコフィールド騎手、豪・A.パーセル厩舎)が入った。

 ブレイブスマッシュは父トーセンファントム、母トーセンスマッシュ(その父トウカイテイオー)という血統。2017年に美浦の小笠倫弘厩舎から豪州のD.ウィアー厩舎に移籍し、前走のフューチュリティSで豪G1初制覇を果たした。今回は惜しくもG1連勝はならなかったものの、初めての直線競馬の舞台でも、実力の高さを改めて証明した。

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