待望の重賞初制覇を果たしたサンライズソア(撮影:高橋正和)
29日、名古屋競馬場で行われた第41回名古屋大賞典(GIII・4歳上・ダ1900m・1着賞金2100万円)は、先手を取ったM.デムーロ騎手騎乗の1番人気サンライズソア(牡4、栗東・河内洋厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の2番人気ミツバ(牡6、栗東・加用正厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気キーグラウンド(牡4、栗東・宮徹厩舎)が入った。なお、3番人気モズアトラクション(牡4、栗東・松下武士厩舎)はキーグラウンドから2.1/2馬身差の4着に終わった。
また、4番人気メイショウスミトモ(牡7、栗東・南井克巳厩舎)はスタート直後に躓いて古川吉洋騎手が落馬、競走を中止した。
勝ったサンライズソアは、父シンボリクリスエス、母アメーリア、その父スペシャルウィークという血統。待望の重賞初制覇となった。