藤岡康太騎手騎乗の4番人気ヒーズインラブが優勝(撮影:下野雄規)
31日、中山競馬場で行われたダービー卿CT(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の4番人気ヒーズインラブ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)が、直線で馬群を割って脚を伸ばし、好位追走から一旦は先頭に立った6番人気キャンベルジュニア(牡6、美浦・堀宣行厩舎)を捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気ストーミーシー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、1番人気グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹正博厩舎)は5着、2番人気レッドアンシェル(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は7着、3番人気マルターズアポジー(牡6、美浦・堀井雅広厩舎)は9着に終わった。
勝ったヒーズインラブは、父ハービンジャー、母シーズインクルーデッド、その父Includeという血統。前走の武庫川S(1600万下)に続く連勝で、初めての重賞制覇を果たした。