京都JS、スプリングゲント破竹の4連勝

2006年05月13日 14:35

 13日、京都競馬場で行われた京都ジャンプS(JGIII、芝3170m)は、小坂忠士騎手騎乗の1番人気スプリングゲント(牡6、栗東・野村彰彦厩舎)が道中は2、3番手を追走、レース後半で先頭に立つと直線は後続を突き放し、8番人気ファントムスズカに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分38秒2(不良)。さらに4馬身差の3着には6番人気マウントフォンテンが入った。

 勝ったスプリングゲントは、父オペラハウス、母はJRA・2勝のスプリングマドンナ(その父ニッポーテイオー)という血統。半弟にJRA現4勝のスプリングダボス(牡5、栗東・野村彰彦厩舎、父ロドリゴデトリアーノ)がいる。02年12月にデビューし、3戦目で初勝利。03年あやめ賞(500万下)に勝った後は苦戦が続いていたが、障害初出走となった3走前で快勝すると、前走のOPまで3連勝を飾っていた。通算成績37戦7勝(うち障害4戦4勝、重賞1勝)。

 鞍上の小坂忠士騎手はカネトシガバナーで制した03年阪神スプリングJ(JGII)以来のJRA重賞制覇で通算2勝目。管理する野村彰彦調教師は、アルーリングボイスで制した05年ファンタジーS(GIII)以来の勝利でJRA通算21勝目となった。

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