牝馬クラシックの開幕を飾る桜花賞。昨年の阪神JF1〜4着が揃い、一見、順当に収まりそうな気配だが、ここ3年は1番人気が飛んでおり、可憐な3歳牝馬同士による一戦だけに一筋縄ではいきそうにない。そんな注目の一戦を予想アイドルの川崎あやさん、元競馬キャスターの岡村麻純さん、そして関西テレビ「うまンchu」から派生した女性ユニット「VIVAJO8」から参戦してきた村田明穂さんに占ってもらった。
まず、最近はグラビアに引っ張りだこの川崎あやさん。昨年も桜花賞で馬連を的中させ、シリウスSでは46万馬券を仕留めるなど、一躍、予想アイドルとしても注目を集める存在に。
「阪神JFやチューリップ賞を見てもわかる通り、ラッキーライラックは強いし、弱点なんて思いつかないけど、3年連続単勝1倍台の人気馬が負けているデータは気になるところ。それなら、シンザン記念の末脚がすごかったアーモンドアイに食指が動きます。また高配当を狙うならデビュー2戦目で、クイーンCを2着したフィニフティから馬券を買っても良いのかな〜って、今は悩んでいます。今回の桜花賞は意外に荒れちゃう!? かもしれないですね」
と、枠順公開後もいまだに頭を悩ませている様子。
一方、データ派の岡村麻純さんも好走歴が顕著なシンザン記念の成績を重視。
「シンザン記念で牡馬相手に戦って好走した牝馬はダイワスカーレット(2着)を筆頭に、マルセリーナ(3着)、ジェンティルドンナ(1着)、ジュエラー(2着)と、すべて桜花賞馬になっています。さらにこの4頭は、シンザン記念で上がり3位以内であることも共通しています。アーモンドアイの場合、前述した4頭と違ってシンザン記念からの参戦であることは気になるところですが、シンザン記念を勝ったときも同じ3カ月ぶり。若い女子ならではのフレッシュさが武器になると信じたいと思います」
最後のご登場は、今春netkeiba上で実施していた牝馬限定戦(クイーンC、チューリップ賞、フィリーズレビュー、フラワーC)予想で、破竹の快進撃を続け、晴れて桜花賞で予想を公開する権利を得た村田明穂さん。そんな彼女は、桜花賞に相性のいいチューリップ賞組を中心に抽出。
「気になるのは、やはりラッキーライラックです。前走のチューリップ賞では、好位から楽に抜け出し、上がり最速で勝利。気性面で煩いところもなく、好時計の持ち主なので軸として信頼できますね。すでに距離、コースも経験済で、不安は皆無。最内枠は初めてですが、揉まれることなく抜け出してくれると思います!」
と、力強く宣言。果たして、3人の美女の結果やいかに!?