7日、阪神競馬場で行われた阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)は、先手を取った横山典弘騎手騎乗の4番人気
ミスパンテール(牝4、栗東・昆貢厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで粘り切り、2番手追走から差を詰めた11番人気
レッドアヴァンセ(牝5、栗東・音無秀孝厩舎)をアタマ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気
リスグラシュー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気
アドマイヤリード(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)は4着、2番人気
ソウルスターリング(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)は10着に終わった。
勝った
ミスパンテールは、父ダイワメジャー、母エールドクラージュ、その父シンボリクリスエスという血統。これで清水S(1600万下)、ターコイズS、京都牝馬Sに続く4連勝(重賞3連勝)となった。また、本馬はこの勝利で5月13日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。