横山典弘騎手騎乗のアンジュデジールが重賞連勝(撮影:高橋正和)
11日、船橋競馬場で行われた第22回マリーンC(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)は、先手を取った横山典弘騎手騎乗の2番人気アンジュデジール(牝4、栗東・昆貢厩舎)が、そのまま直線に入って、内から迫る1番人気クイーンマンボ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)、外から追い上げてきた4番人気ヤマニンアンプリメ(牝4、栗東・中村均厩舎)を振り切り優勝した。勝ちタイムは1分41秒2(良)。
2着は3/4馬身差でクイーンマンボ、3着はさらにクビ差でヤマニンアンプリメとなった。なお、3番人気ミッシングリンク(牝4、美浦・斉藤誠厩舎)はヤマニンアンプリメから2.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったアンジュデジールは、父ディープインパクト、母ティックルピンク、その父フレンチデピュティという血統。前走のエンプレス杯に続く重賞連勝を飾った。