サトノソルタスなど、青葉賞1週前厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年04月19日 18:35

青葉賞に出走予定のサトノソルタス(撮影:佐々木祥恵)

 日本ダービーと同条件で競うダービートライアルの青葉賞(GII・東京芝2400m)。美浦から出走予定の注目馬3頭の1週前情報。

■サトノソルタス(牡3・美浦・堀宣行)について、森調教助手。
「共同通信杯(GIII・2着)の後、在厩で調整していまして、中間もレースを使うプランがあったのですけど、目標を青葉賞に定めて十分に乗り込んできました。

 まだ体に幼さがあって、前走後も少し疲れが出てまだ成長途上のところもありますが、追い切りも相変わらず良い動きをしていますので、権利を取ってダービーに向かえればと思います」

■オブセッション(牡3・美浦・藤沢和雄)について、津曲調教助手。
「前走(弥生賞・GII・7着)は上位馬を前に見る形で道中いい感じでしたが、4コーナー手前で内ステッキに過剰に反応して外に膨れてしまい、キャリアの浅さが出てしまいました。

 2走前のシクラメン賞(500万下・1着)は時計と内容も優秀でしたし、今回は広い東京に替わって距離も合いそうなので、改めて期待したいです」

■ゴーフォザサミット(牡3・美浦・藤沢和雄)について、津曲調教助手。
「ここ2戦とも脚は使っています。2走前の共同通信杯(4着)は内から鋭く伸びましたし、前走(スプリングS・GII・7着)は小回りの中山で外を回りましたが、最後は脚を見せてくれました。暖かくなって馬は良くなっていますし、地力はあるので、ここでも十分通用すると思います」

(取材・文:佐々木祥恵)

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