4/21(土)は東京・京都・福島の3場開催。20日正午の馬場発表は東京と福島が芝ダートともに良、京都が芝良・ダート稍重。21日の天候は3場ともに晴れの予報となっている。
■2回東京、3回京都が開幕
本日から2回東京、3回京都が開幕。来週からは6週連続GIがスタートする。昨年の開催リーディングジョッキーは、東京が25勝の戸崎圭太騎手、京都が12勝の福永祐一騎手。また、京都8R・あずさ賞と9R・4歳上500万下は元々の施行順から入れ替わっているので注意。
■福島牝馬S、重賞連勝狙うカワキタエンカなどが登場
福島11Rは福島牝馬S(GIII)。1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる。前走・中山牝馬Sで重賞初制覇を果たしたカワキタエンカや、同4着もカワキタエンカとは3キロのハンデ差があったトーセンビクトリーなどが人気を集めそうだ。
■東京11R・オアシスSにサンライズノヴァなど
東京11RはオアシスS(OP)。GI・フェブラリーSで4着に入った4歳馬サンライズノヴァが断然の人気を集めそうだ。他には、ポラリスS(OP)を勝ったサトノファンタシーなどが出走する。
■黒岩悠騎手が13年ぶりに平地オープン騎乗
そのオアシスSに出走しているトラキチシャチョウの鞍上は黒岩悠騎手。昨年の年度代表馬キタサンブラックの調教を担当していた同騎手は、これが2005年の小倉2歳S以来、13年ぶりの平地オープンクラスの騎乗となる。
■京都11R・彦根Sにハウメアなど
京都11Rは芝1200mの彦根S(1600万)。昇級初戦のうずしおS(1600万下)で1番人気4着だったハウメアや、同じく前走1番人気4着からの巻き返しを狙うオーヴィレールなどが出走する。
■グリュイエールが東京10R・府中Sで復帰
東京10Rの府中S(1600万)にグリュイエールが出走。2016年3月の名古屋城S(1600万下)をレコード勝ちしたものの、その後は長期休養に入っていた。2年1か月ぶりの復帰戦でどんな競馬を見せてくれるか。
■東京9R・新緑賞にグレートウォリアーなど
東京9Rは芝2300mの新緑賞(500万)。8頭の少頭数だが、ここまで馬券圏内を外していないディープインパクト産駒グレートウォリアーや、GI・ホープフルSで3番人気に支持された(13着)フラットレーなどが出走する。
■蛯名正義騎手らが区切りの勝利まであとわずか
蛯名正義騎手はJRA通算2500勝まであと3勝で、本日は福島で6鞍に騎乗。幸英明騎手はJRA通算1300勝まであと3勝で、京都で11鞍に騎乗。