新種牡馬勝産駒として勝ち上がり第1号となったイグナシオドーロ
5月2日、ホッカイドウ競馬の門別競馬場で「JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走」2歳新馬戦が行われ、2番人気で新種牡馬
ヴィットリオドーロ産駒の
イグナシオドーロ(角川秀樹厩舎、牡)がダート1200mを1分17秒6(良)で逃げ切り勝ち。新種牡馬の産駒として、第1号の勝ち上がりとなった。
ヴィットリオドーロは、エルムSや関東オークスなど重賞8勝を記録した
プリエミネンス(その父アフリート)を米国に運び、米国の名種牡馬メダグ
リアドーロと配合して生まれた米国産馬。セレクトセールにおいて、4200万円(税込み)でダーレー・
ジャパン(株)が落札。栗東・池江泰寿厩舎からデビューし、その後美浦の高柳瑞樹厩舎に所属。通算成績は12戦4勝。2015年から新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬生活を送っている。